借金を増やさないようにと思っても増えてしまう
借金をしていても何もいいことなんてない、無駄に利息ばかり払うということが分かっていてもなかなか借金生活からは抜け出せないものです。
借金に陥る理由というのは人それぞれではありますが、必要なお金が手元にないのが借金の大きな理由です。
借金を頑張って返済している途中でもしまたお金が必要になったらどうするでしょうか。
借金ばかりで貯金がなければまた借りるしかありません。
そして借りる時の1万円と、貯金してあった1万円というのは同じようで同じ重みではないものです。
例えば1万円が必要な時に貯金なら1万円を引き出すだけで済みますが、借りる時はついでに余分に借りておこうかと1万円以上引き出す場合が多いのです。
そして目的のないお金というのはあっという間に使ってなくなってしまいます。
借りるお金と自分で貯めたお金の重みが違うというのが、借金が減らない理由のひとつです。
気軽に借りることができるからこそ、本当に必要としている時には助かりますが、なかなか借金生活が終らない原因となっています。
借金をしている時は常にそのことが頭から離れず辛いものです。
この生活から抜け出すためには借金を返済しながらも、万一のためにほんのわずかでもいいのでお金を貯めていくことです。
そうすることでまた新しい借金を作ることを避けながら、借金を減らしていくことができるものです。